老後問題とインフレについて考える
こんにちわ。
65歳で、2000万円。。。
しかし、この前提は
金融庁の報告書によると老後2000万円は以下の前提のもと
算出されています。
夫65歳、妻60歳の時点で夫婦ともに無職である。
30年後(夫95歳、妻90歳)まで夫婦ともに健在である。
その間の家計収支がずっと毎月5.5万円の赤字※である。
※総務省「家計調査」(2017年)における高齢夫婦無職世帯
(夫65歳以上、妻60歳以上)の平均。
となっています。2017年の家計調査に基づくものだそうです。
5.5万円✖12ケ月✖30年 です。
その一方で政府は、2%のインフレ、物価上昇を掲げています。
これが実現された場合、
2000万円は、20年後は、2000×1.02^20=2972≒3000万円 となります。
つまり、今の3000万円は20年後の2000万円の価値と等しくなります。
現役世代で、物価に合わせて、給与も上がる場合は、まあ良いでしょう。
しかし、我々、老後を迎える世代は、たまったものではありません。
増やすか、節約するか、年金を繰り下げるか???
いやいや、繰り下げると税金が上がる、なので繰り上げ受給が
良いのかもしれません。※ 増やしながら、節約して、節税する です。
65歳まで働く人は別です。私は心身ともボロボロなので嫌です。
そこで、私は、65歳以降取り崩していく資産の目標を
ざくっと3000万円と設定しました。まあ、生きてられればの話ですけど。
(ずっと、デフレ続いてくれんかなーという希望を持ちつつ。。。)
※年金は、65歳からということになっています。
しかし、それより前に受け取ることができる制度があります。
繰り上げ受給(60歳~)の話ではありません。
障害年金という制度です。これについては、私自身が
まだ、申請もできてないのですが、いずれ記事にしようと
思っています。(体験談として紹介できれいいな!)
普通に年金を貰うと年金所得となり、課税されます。
しかし、障害年金は非課税(不労所得)なんです。
これがもし通れば、私の完全リタイアは前倒しできます。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。