【ご報告】リタイアしました。
こんにちわ。
数か月ぶりの更新になります。
その前に、身バレしない程度に略歴を。
・ド田舎の小学校、中学校を卒業
・少し街中にある県立高校を卒業
(1年浪人)
・関東の大学を卒業、修士課程を修了(工学)
・ある企業へ入社
(途中、うつで何回か休職)
・現在に至る サラリーマン人生、約30有余年
今、振り返ると、大学~大学院まで行った意味があったのかどうか?
高卒で働き始めた人と比べると勤続年数が7年も短くなるわけです。
(浪人入れて)
勤続年数は、退職金や厚生年金にダイレクトにひびいてきます。
おまけに、奨学金、これも返さなければなりませんでした。
就職活動はほとんどした記憶が無いので、その時だけかな役立ったのは。
会社に入ってからも、ほとんど役に立たなかったですね。
専門分野も違うし、唯一、企画立案、実行、検証、結果をまとめ上げて
報告するという、ぼやっとした部分では意味あったのかもしれません。
しかし、それは、別に大学を出ていなくても訓練でどうにでもなる話です。
優秀な人は大勢いたし、まあ、入社して10年もすれば、これは無理かな
(会社に従順=イエスマンというのも含め)
偉くなりたくもないや、合わないなというのは、はっきり分かってきます。
そもそも、休職している時点でダメですけど。
当然、しょっちゅう、辞めたいと思ってましたよ。
3ケ月、3年、30年、そんな頻度ではなく、毎年、辞めたいと思うこと
がありました。サービス残業という概念も、入社して10年以上は無かったですね。
24時間働けますか?という昔あったコマーシャルのような感じでした。
もちろん、達成感や充実感があったときもありましたが。
しかし、結婚して、家を建てて、子供も生まれると、そうもいきません。
私が入社した時の定年は、確か、55歳だったのではないでしょうか。
幸い、家の借金は無かったので、できれば、それまでには辞めたいなと
いう、漠然とした思いを40代で抱くようになりました。
しかし、今のように投資環境が整っていなかったですし、FIREなどという
言葉もなく、どうしたら良いのか見当もつきませんでした。
結局、55歳は過ぎていましたが、60歳まで勤めることはかなわず
中途半端な年齢で、会社員を辞めることになりました。
お金の方は、気がついたら(十分ではないのですが)貯まっていたので
もういいかな?という形でのリタイアになります。一旦は、完全リタイア
なので、投資という意味では、まだまだ、これからですが、あまり無理を
せず、自分のリスク許容度の範囲で趣味を兼ねてやっていこうと思います。
資産はリスク資産がそれほど多くなく十分というわけではないのですが
投資から得られるインカムゲインは見込まず、年金で不足する部分
をリスク資産でカバーする形で、なんとか行けるかな?という感じです。
今から(インフレ次第になりますが)、65-74歳あたり※まで、
預金や個人年金・イデコによる自助努力のみで賄い、その後、年金生活
に入り、リスク資産でインフレや年金減額をカバーする形ですね。
が、とりあえずは、公的年金の受給までは、ハローワークに行って、
週2~4日くらいの仕事を探してみても良いかなとは思っています。
その場合は、完全リタイアではなくセミリタイアになるのでしょうけど。
後は家でできること、せどり、投資、何かあるでしょう。
もちろん、一生働く気なんて、ありませんし、無理です。
懲役30年以上の刑になりましたが、懲役40年など御免という事です。
そして、いつまでも仕事にしがみついて、若い人の邪魔をしたり
老害になりたいとも思いません。自分が老害だと気づいていない
人も自分の会社内、周りにもおられます。世代交代も必要です。
そういう方は、人はずっと働かないといけないとか、何歳まで働か
ないといけないとか、そういう脅迫というか旧い固定観念に囚われて
そういう考えが周りの人をも苦しめていることにさえ気づきません。
自分やその親世代がそうだったからと、それを押し付ける困った
人達はどこにでもいるものです。
心の強い人ばかりではありませんし、どんなに強い人でもいつかは
働けなくなります。そのことを分かってほしいと思います。
ブログを続けてきて良かったことは、FIREやセミリタイアをされている、
しようとしている方々の税金を含めた、支出に対する考え方を学べたこと
ですね。節約は無理をしてではなく、楽しみながらやる、そして、それは
誰にも盗まれない、そのための社会勉強もする、そういう考え方ですね。
あとは、インデックス投資とその考え方というのを知ったことです。
もう10年早く、その理屈を知っていればもう少し早くリタイアできた
可能性はありますが、周りの意識がついてこなかったかもしれません。
(株などギャンブルという意識が強かったですね)
これからは、働き方も変わってくると思います。週休3日制や地域限定型、
在宅勤務など、多様化していくと思います。
私の子供には、良い意味で、我々が過ごしてきた時代とは異なった
より良い労働環境で働けるようになることを切に願います。
私自信はウィスキーと限りなく自由な時間 があれば、それで良いですね。
長文にて失礼しました。
今後のブログはどうするか、落ち着いたら考えたいと思います。
どうも、ありがとうございました。
では。