早期リタイアを目指すブログ

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【リタイア】下流老人・・・

こんにちわ。こんばんわ。


以下のような走り出しで、あるコラムが掲載されていました。

「下流老人」という表現をよく聞くようになりました。これは、老後を

迎えてお金がなくなり経済的に困窮した高齢者、あるいは生活保護を

受けざるを得ないほど追い込まれた高齢者のことを指すようです。

そこで、下流老人にならないために、現役時代からできることを考察

してみたいと思います。

でまあ、そうならないためには ということで、以下が挙げられていました。

 対策1:社会保険に加入しておく

 対策2:マイホームを買っておく

 対策3:老後(65歳以降)も働く

 対策4:副収入源を作っておく

 対策5:お金のかからない生活スタイルを作る


批判をするつもりは無いのですが、いろいろ?な部分もあったので。


対策1は、まあ、そうなんでしょう。国民年金、厚生年金に加え、付加年金、確定
拠出年金、小規模企業共済などに加入しておくべし という話。
しかし、45歳~会社を追い出される可能性もあります。保険加入期間も短くなる。



対策2は、買える人はそうなんでしょうし、リバースモーゲージという形もあるのは
わかる。しかし、『定年退職と同時にローンの返済が終わるようにしておけば、老後
の住居費はかなり抑えられます』これは、定年(60⇒65歳)まで働けるのが前提に
なっている地点でどうかな。45歳定年というのが出てきてるんです、わかってます?

定年がいつになるか、あるかどうかも分からない時代に来ていますよ。


私が社会に出た時は、年功序列で、定年は55歳でした。それ過ぎたら、十分な
年金で皆、暮らしてました。それだったら、45歳で早期退職ってのも有だと思
うし、路頭に迷うことも少ないと思いますけどね。それに、今は60歳前後で
亡くなる人も多いです、65歳までは待てないんです。


どちらにしても、国は、ずっと働いてほしい、企業は、早くクビにしたい、
結局、しわ寄せは、会社員にくる、会社員の1人負けの時代が来ています。



対策3は論外。健康年齢は72歳。会社員で役員以外は、普通、老害です。
『今から65歳になっても雇用される人材になるよう鍛錬しておく』ですと?
いやいや、その時、その人や仕事が必要とされるかどうか、わからないでしょ。
企業は、50歳前に切りたいんです。ハッキリ言うと。
その時(65歳以上で)働くということは、仕事を選んでられないということ。



対策4、まあこれは分ります。年金以外の収入源を作っておくこという意味でならね。
しかし、年金で最低限の生活ができることは必須。死ぬまで働くことはできません。



対策5、自給自足生活(物々交換)は、分らないでもないですが、
「太陽光発電で電気を賄えば、スマホの充電もできるし、車も電気自動車なら生活に
お金はほとんどかからない。少ない年金でもそう困らない可能性があります」とある。
太陽光発電に電気自動車って?どんな贅沢ですか。それだけで破産するでしょ。
補助金はあっても。田舎に家持つなら、リバースモーゲッジなんて無理でしょう。





こういうのを見ると、ずっと働かせたいという意図がアリアリなんですよね。
例えば、60歳以降(あるいはその前後)は、働かないか、緩ーく働いて、税金や
社会保険などの出費を少なくして、節税しましょうなんてコラムは少ない。
普通のサラリーマンだと(意識しないかもしれないけど)以下全部入れると
半分くらい、持ってかれているんですよ、給与の額面から。(五公五民)



所得税・住民税・年金・健康保険・介護保険・消費税・酒税・ガソリン税
固定資産税・自動車税・重量税・その他保険(火災・任意・自賠責・医療)


そこを議論しなのは、皆さん、『生活保護』でなければ、全部、頑張って
払いましょう ということになります。


そこまでするなら『生活保護』でもいいよって人が出てくるかもしれない。
皆は洗脳されてるけど、その方がずっと楽ですよ。それがばれてしまうのが
まずいんでしょうね、やっぱり。



勤労は権利であって義務ではないよ。



権利は、
『第25条 すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する』



我々はそういう権利っている。最後のセーフティネットです。



よく、年金の財源をどうするか、格差をどうするか?という問題が出てきます
が、そんなの例えば、相続税でうめれば良いと思います。子供への相続の場合、
〇千万円以上は全て税金して納めてもらいますってね。抜け道も無くす。
資産家であろうとなかろうと関係無し。亡くなった人には関係ないですし。
皆、死ぬまでに、どれだけお金が必要かわからないから、不安になるんです。



最後に)
色々な考え方があるので、特定のコラムを批判するものではありません。
ただね、そこまで働かしてくれないよ、働けないよっていう人に
もっと別の選択肢を用意してくれても良いんじゃないか
、と思いました。
そういう、もっと優しい社会になって欲しいな。。。
以上、1個人の感想でした。


最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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