【雑感】ものさし(基準)とテールリスク。
こんにちわ。
かなり長い期間、ブログの更新をしていませんでした。
まあ、お墓参りとか、色々あったのですけど、相場の方も方向性が
分からず、色々、悩んでいました。
今の焦点(夜にブログを書いておりますので、ご了承ください)は
・米国を中心とした利上げの行方
・米国(や英国)のコアインフレ率の行方
・米国の債務上限の行方(いつものプロレスなの???上限があるだけましか?)
この3つですね。これが同時に来たのは1970年代は?ですが、ほとんど
なかったのではないでしょうか?
この3つの問題の行方が分かっていないのに、株式が上げている理由、
これが、さっぱり理解できず、戸惑っております。どこまでも楽観的?
ちなみに日経平均については、30数年ぶりの高値だとか、賑わっており
ますが、その点は私の中では解決しております。これは、為替のマジック
ですね。日経平均の指数は上がっていても、それは円建てでの話であって
ドル建てでは、2年前に比べ、10%以上、下がっています。
その辺り、分かってる人が少なく、挙句の果て、日経のインバースや
ダブルインバースなどで、焼かれている方もおられるかと思います。
昔はともかく、今の日経平均は、恐らく米国ではグロースの一部にすぎません。
(米株グロース中心に賭けていて、一方で日本のグロースを売っているとそりゃーやられますよ)
為替で円安ドル高に操作できれば、ドル建てで安く買えるというマジック。
為替が操作できるほどの資金力がある個人や団体は想像もできませんが。
例えば、ゴールド(これも先物での操作の対象)をものさしにして
考えるとか、複合させるとか、発想の転換が必要かと思っております。
ものさし(基準)を変えて見るというのは意味があると思います。
まあ、株価だけでなく、見方を変えると頭の体操にもなりますしね。
ドル離れが進んでいると言われる割にはドルが高くなるという不思議。
この反動はどれほどのものか?想像すらできませんね。。。
これなど、笑うしかないですよね。どちらか一方に集中できないのかと?
利上げして、債務上限交渉が難航し続けるなら、ドル不足のドル高が
強烈なのは分かる?として、引き締め効果も強烈になる気がしますので
後者(交渉)を続けて、利上げを見送っても、それなりの引き締め効果
ある気がしますが、違うのですかねぇ?一部、一時的でも財政支出止まるので。
短期的にはドルしか勝たんの?ドル建てのMMFにすると、テールリスク
として、テクニカルデフォルトした場合、利払いは無視するとしても、
MMF(投資信託・短期債)は売却できるの?という不安はあります。
ドル預金は、預金保護の対象外なので多くは持てませんし、難解だわ。
では。