こんにちわ。

株式投資の界隈が、少し騒がしくなっておりますね。今は静か

いや、しかし、年初来下がっているとはいえ、円安も味方して

暴落どころか、下落というにも程遠い気がします。

個別株式はともかく、インデックス（指数）で、この程度の下げ

など日常茶飯事。もしかして、リーマンショックすら知っている

人も少ないのでしょうか？

リーマンショックですら、大恐慌には遠く及ばないのですよ。

私は、昔、日本株式（個別）に５００万円くらい投資していた

時期がありますが、震災後とか、１日で１０％、５０万円くらい

溶けることは、普通にありました。もちろん慌ててロスカット

して、後で後悔したこともありました。

そういう経験もないと、このくらいの下落で騒いだり、人のせいに

したりとか、そんな話も出てきているのでしょうね。

指数といえど、１千万円くらい、投資していたら、一時的にせよ、

半額の５００万円以下になることは普通にあるのに、そういう
　　（何十年に１回は、200～300万円になることも）
可能性を全く考えずにやっているのでしょうか。

株式投資は、プラスサムが有るものの、やはり、ギャンブルです。

指数であれ何であれ、その成長に賭ける、ＢＥＴするもの。賭け事

例えば、ピークオイル説に従って、もはや世界（アメリカ）は成長

しない、あるいは、長期停滞するというのに、賭けるのであれば、

少額に留めたり、見送って様子を見るというのも有だと思います。

損するのが嫌なら、最初から全て、預金にしておけば良い話です。

自分のリスク許容度と天秤にかけ、余ったお金、当分使う予定の
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（10年以上とか）
無い余剰資金でやるべきです。投資をやらないという選択肢も有りです。

もちろん、収入の有無や年齢によっても異なるでしょう。

私は、この３週間くらいで、貴金属で軽く１００万円以上溶かして
　　　　　　　　　　　　
いると思います。正確に計算していませんけどね。面倒なんで。
　　　　　
その貴金属（積立）も、コアではなく、預金のサブです。

株式投資自体が、更に、そのサテライトな位置づけです。

FRBが利上げに加え、QTをするということは、お金（ドル）を

いろんな所から回収、抜いていくことになります。ただ、それが

どこまでできるものなのか？見届けたいとは思っています。

一旦、ポジションを解消し、心穏やかに過ごすことも精神的には

良いですよ。私は、預金や個人年金（元本保証）が６割を切ると
　　　　　　　　　　　　　　　
いうことは想定していません（切り崩し期間に入ると別です）

普通の日本人の感覚に近いと思う。それでも定年が近い平均的

な日本人より、リスクを取っているという自覚はあります。

私の目下の課題は、インフレ対応です。そして、歴史を紐解くと

普通の株式指数で、悪性インフレ（スタグフレーション）に勝てると

考えてません。短期・中期的な対応（10年以内）も必要かもしれない。

円中心で良いのかどうか。しかし、この対応はなかなか難しい。。。

参考）
　　【雑感】煽られてはいけない。。。 
　　【雑感】定期預金全力　さん降臨 
　　【雑感】韓国で円預金が増えているらしい。
　　【雑感】勝手なものですね。

　　　 パウエルさん、あなた、1年半くらい前に投資信託を5憶円も売却しましたよね。
　　　　私は忘れてませんよ。。。QTはまだ始まってすらいません。
　　　　要は今までどれだけ落ちたかではなく、これからどれだけ落ちるか？

では。