早期リタイアを目指すブログ

投資と年金で早期リタイアを目指します

【雑感】煽られてはいけない。。。


こんにちわ。



私は、FIREという言葉・造語を知ったのは、1年ほど前になる


でしょうか?ネットで知っただけで、その手の書籍などは一切


買ったことはありません。最初は何かの宗教の一種かな?程度


に思ってました。



インデックス投資における『敗者のゲーム』は、昔、途中まで


読んだことはあるんのですが、(当時は内容もやや難しく)


飽きてしまって以降は読んでいません。インデックスの長期・


積立・分散なら、勝てるでしょうといった程度の記憶ですね。


複利という概念も入れれば、まあ、最強なんでしょう。



もちろん、人の寿命が、200年くらいあって、その内、50年


くらい、投資が出来るというのであれば、まあ、負ける可能性


はゼロに近いのでしょう。(インフレ・ボラを差し引いても)



しかし、最近は、こういうのを見ても、あまり、何と言うか


年齢もあり、ワクワクしない(元々退屈なもの)のですよね。


そこで、短期的には、このFIRE、文字どうり『焼き尽くす』


程度に捉え直しています。それでも焼き尽くされずに相場に


残っていた者だけが、うまくいく可能性があるのでしょう。


よく見るのが、1800年代くらいに株式に投資していれば、


1万倍とかになっていたという、株式チャートですね。


しかし、これは、200年ちょい前に始まった米国株式市場が


機能している前提でのものになります。わずか200年ですよ。


少なくとも、お金、貨幣というものが出てきたのは、数千年


くらい前になります。その間に何度も覇権国や通貨は変化して


きました。たまたま、現時点での覇権国が米国だと言うこと。



あと、最近のロシアの例を見ても、この株式(インデックス)


や債券、通貨なるものが、無効になる、あるいは差押えの対象


となる可能性がゼロでは無いということもお分かりでしょう。



もちろん、預金だけで置いておくのは問題があることを私は


理解しているつもりですが、では、その分散先が米国株式


だけであるというのは、あまりにも偏っていると思います。



過去の歴史を紐解くと、通貨は、兌換紙幣⇔不換紙幣の繰り


返しであり、覇権国も何度も入れ替わってきました。


つい、この間、1971年まで、米国の紙幣は、兌換紙幣であり


その兌換紙幣に紐付けられていたのが各国の紙幣だったわけ


です。そろそろ、その辺も考えるべき時に来ているかなと。



投資信託にせよ、何にせよ、買わせたい側の意図や宣伝が


あるというのも意識する必要があります。


あまり、煽られてはいけない なと。


一番の理由は、米国を信じきれないという一点に尽きます。
   (個人財産)を没収してしまうような国を全面的に信用することはできません。
カウンターパーティリスクを少しは意識した方が良いと思います。
 (第三者によるリスク)



色々御託を並べてみたが、現実に戻ると、今日、5/11の米国発表の


CPI次第ですかね、米国株は。インフレがピークアウトしたのなら


上昇する気がするけど、結果見て買い出動しても遅くはないかな?
          


投資におけるご判断は自己責任でお願いします。



では。

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