【雑感】ドルでは持ちたくないです。。。
こんにちわ。
円安にふれたり円高にふれたり、短期的には不安定な為替ですが、
私の考えは、一貫して、通貨の長期的な下落速度は、
高金利通貨>低金利通貨
つまり、
トルコリラ > 米ドル > 日本円 >(ゴールド)
に収れんされていくと思います。もう一声あれば、次のステージ
ドル円で、50~60円というのは十分あり得る数字だと思います。
(例えば、日銀が引き締めを行うと発言したり。。。)
米国としても、通貨安になれば、借金は軽くなるわけです。
ニクソンショック以降、そうやって、借金を踏み倒してきたんです。
(合法的に)
なので、私は短期的な状況はどうあれ、ドル通貨では極力持ちたくは
ないなと思っています。株式のインデックスで持つか、GLDMなどへ
一時的に逃がしておくのも有かなと考えています。ペーパーゴールド
(株と通貨暴落への備えです)
であることは間違いないので、あくまでも、株式ETFを買い付ける
ための一時的な資金の置き場になります。円転しておいても良い
のですが、今度、株を買う際には、何度も為替手数料を取られます
ので、今持っているドル通貨の話です。
ETFの自動積立が出来ることに最近気づきましたので、
ドルからETFを自動積立⇒ドルが無くなってきたらGLDMを売って補充
のような感じを考えています(円貨からの積立も可能のようです)
なんなら、非上場の普通の投資信託で十分な気がします。
リアルタイムで売買できないのが難点ですが、長期で持つ前提であれば、
それは気にする必要はないと思います。複利効果を期待するなら、課税の
繰り延べ効果が期待できる無配のインデックスが良い気がしていますが、
配当を受け取る形の上場ETFと日本の無配の投信を比較したことはない
ので実態はわかりせん。総資産額がある程度大きな投信であれば良い
ような気もしています。VYMなら楽天版VYMがありますが、HDVに相当
(総資産額が小さいのが難点)
するもの、所謂、好財務のバリュー株に絞ってというと、対応する投信が
見当りませんので、ETFを選択と言った使い分けと分散になりますかね。
参考)無分配型 課税の繰り延べ効果
【無分配型】
メリットは、税金面と運用面です。税金面では、課税の繰り延べ効果が期待できます。分配金に相当する金額を投資家に支払わないので、分配金相当額を運用しても税金はかかりません。最終的に売却(償還)したときは利益に対して課税されますが、1回だけの課税です。運用面では、利益を加えた分で運用する複利効果が期待できることです。デメリットは「分かりにくさ」と「選択肢の少なさ」です。分配金という分かりやすい成果がないため、運用報告書などで確認が必要です。
話がそれましたが、
そもそも、インフレ率7%越えが止まらず、短期金利も2%にも届かない
ような実質金利の低い通貨なんて、持ちたくはないですよね?
実質金利=名目金利ー期待インフレ率 (1年物)
ソース 「Longtermtrends.net」より
著名な某日本ハイパーインフレ論者には、円で持たずにドルに全て代えて
持て なんていう極端な方もいますが、いやいや、それは為替というもの
を本当に理解しているのかな?と、その常識というか、歴史感の欠如に
驚かされます。
歴史に疎く、常識もない私でさえ、上のような事は分かるですが・・・
参考)
【投資】ゴールドを持つ意味 - 完全リタイアを目指すブログ
【投資】実質金利とゴールド - 完全リタイアを目指すブログ
決して、FXやゴールド、特定の金融商品を推奨するものではありません。
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では。