【雑感】イデコのリスク許容度
こんにちわ。
私自身のイデコにおける株式部分のリスク許容度を考えてみました。
掛け金を拠出していた時は、全てが税額控除となっていたため、
これをイデコ全体の20%とします。
今、私はイデコの25%程度を株式インデックスとしていますので、
税額控除が無かったものと仮定すれば、この差分、
25%ー20%=5%
まで、下落しても、ギリギリ許容できると考えます。
なので、株価が、およそ
5%/25%=20%
つまり、1/5になったとすると、課税されていたであろう部分と
ほぼイコールの損失ということになります。
手数料やインフレは、考慮していません。
ドットコムバブル崩壊、リーマンショック クラスで半減(1/2)
ですが、このぐらいまでで済めば、問題ないと思います。
しかし、大恐慌クラスともなれば、1/10ですから、この場合は
リスク許容度を大きく超えてしまうことになります。
もちろん、これは、入口での税金の非課税のみを考えたケースであり
社保に関する部分は含んでいません。
また、出口で、課税されないよう、受け取ることが前提の話です。
株価が1/2や1/10になった時に、リバランスするかどうかという
のは、他の資産を含めトータルで考えなければならない問題になります。
米国の金利が上がってきましたが、逆イールドにならないかどうか、
観察しておこうと思います。逆イールド(短期金利>長期金利)では
株が暴落する可能性のあることが指摘されています。
これは、例えば、銀行は、短期で資金を調達し、長期で貸して利子の
差分で儲けますが、このモデルが成立しなくなるという話だと思います。
今、起きている米株の下落は、単なる調整レベルだと思います。
来るとすれば、これから。その位の心づもりでいた方が良いかな。
イデコ以外の部分では、バリュー株のETFを少しずつ買い下がる
形で対応したいと思います。
最近は、リーマンショックすら知らない人も多いのではないかと
いう気がしますが、5割くらいの暴落は15~20年間隔の頻度
で普通に起きていますよ。
リスク許容度は、定期収入の有無や、年齢によって異なると
思います。あくまでも私のケース(50代半ば)になります。
投資におけるご判断はくれぐれも自己責任でお願いします。
では。