早期リタイアを目指すブログ

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【投資】ゴールドを持つ意味

こんにちわ。こんばんわ。


ゴールド(金、キン)を持つ意味、それは、対スタグフレーションです。


【投資】物価連動債とゴールド(金) - 完全リタイアを目指すブログ


【投資】ゴールドと株式の配分を考える - 完全リタイアを目指すブログ


景気後退とインフレーションが同時に起こるケースです。

例えば、1980年代初めの第一次オイルショック・狂乱物価のような話。



普通の経済成長を伴うインフレなら、株式で良いんです。たぶん。

スタグフレーション、望ましくは無いケースです。私も嫌です。

今、日本、そして、アメリカ、ヨーロッパにおいても、実質GDPは

コロナ前に戻りつつはあるといっても、景気は良いとは思えない。

でも、株式は、上がっている。(足元、調整していますが


給与所得は増えないのに、物価だけが上がり始めている気がして、


ちょっと、変だと思いませんか?

アメリカとか、給付金(失業者手当)を何カ月にもわたって配られて

いた、働くより多額のお金がね。

そりゃー働かないです。FIREしている方が実入りは大きいんだから。


リタイア間際の人は、そのまま、リタイアする人も多いんでしょ。


そして、米国人気質から言えば、株式に行きますよ、そういうお金は。


それが、米国の株式相場を支えている柱の1つ。70%は株らしい。。。


あと中央銀行もね。(日本は日銀、アメリカはFRB)


日本でも、給付金貰って、余裕のある人は、株式買ったでしょ(推測



日本を除く、各国の中央銀行、1990年代~2000年代、ゴールドを


ずっと売ってました。そして、それが間違いかも?ということに気づき、


この所、一生懸命、買ってたんです。中央銀行も間違えることはある。


仏の某大統領も、新興国支援のためにゴールドを売ったらどうか?


なんて、少し前に進言してましたけど、IMF(国際通貨基金)も、


しっかり、ゴールドを持っています。最後の貸し手と言われる機関。



ゴールドは、その役目を終えたなんて言われていますが、数千年前


からずっと、正貨でした。お金の歴史を学べばわかる話です。



株式の複利効果は絶大ですが、1930年代の大恐慌や~1980年代あたり


のスタグフレーションみたいに一度暴落すると、元に戻るのに15年とか


20年以上かかることがあります。それに耐えられる人、ほとんど取り崩し


が無くても大丈夫な人はいいですが、キャッシュ(やゴールド)も持って


おかないと、株が暴落した時に株を売らざるを得なくなる可能性が出てきます。


株を安く買いたい時に買えなくなります。



まあ、米国では、1933年、ルーズベルトの大統領令によるゴールドの没収


(実際には安く強制的に買取)があり、その後、米国人は1974年の、つい


最近までゴールドの保有や取引が禁止されましたので、シルバー(銀)


の方が人気があったりしますけど。両方、ある程度は持っていても良いん


じゃないかな?なんて思っています。



私はリスク資産の中のゴールドの比率が高すぎるので、バランス型や


世界株式・米国株式のインデックスを買い進めていきます。


ゴールドだけだと、FIREが遠のいていくのも事実でしょうから。。。



投資におけますご判断は、くれぐれも自己責任でお願いします。


最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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