【悲報】イデコの難解な出口戦略③’
こんにちわ。
聞いてはいたのですが、2022年4月以降、イデコの課税ルールが
変更になるようです。出口は更に難解になります。
要は、ある年に退職金を受取り、退職所得控除を使った場合、
それを再利用するのに、14年ルールという縛りがあったわけ
ですが、それが、19年ルールに変更されるみたいです。
例えば、60歳で退職金を受取り、退職所得控除を使ったと
すると、その後にイデコを一括で受け取る場合、80歳に受け
とらないと、退職所得控除を再利用できないという話のよう
です。なので、
60歳で退職(退職金)⇒⇒⇒ 80歳でイデコ ※75歳までに受け取り開始のため不成立
55歳で退職(退職金)⇒⇒⇒ 75歳でイデコ
45歳で退職(退職金)⇒⇒⇒ 65歳でイデコ
というように受け取れば、退職所得控除が再利用できること
になるようです。
なので、普通に勤め上げる人で、退職金を多くもらう人は、
実質的には増税になるということだと思います。
当然、今後も改正はあると考えられますので、なんだかなー
という印象です。
60歳位から、基礎控除+年金控除を使い、ちょびちょび貰うべきか
(個人年金と合わせて)
インフレリスク&長生きリスクに備え運用比率(株式やバランス型)
を上げるべきか? 心が揺れ動いております。
まあ、使う順番としては、インフレに弱い順に、
預金・個人年金 ⇒ イデコ・厚生年金 ⇒ 個別運用の資産
なんでしょうけど、厚生年金を受給中に、一括でイデコを受け取り
運用するというのは有り得ますかね。生きてたらの話ですけど。
参考)
【悲報?】イデコの難解な出口戦略③ - 完全リタイアを目指すブログ
【投資】DC,イデコの難解な出口戦略② - 完全リタイアを目指すブログ
【投資】DC,イデコの難解な出口戦略① - 完全リタイアを目指すブログ
では。