【投資】DC,イデコの難解な出口戦略②
こんにちわ。こんばんわ。
先日、DC,イデコの難解な出口戦略① という記事を書きました。
【投資】DC,イデコの難解な出口戦略① - 完全リタイアを目指すブログ
出口戦略②になります。
たぶん、これやわ。私の場合、この③やわ。↓ 退職金⇒イデコの順の受け取り。
iDeCoと退職金の出口戦略は3パターン!退職所得控除を最大限利用しよう!
この例の場合、かなり多額の退職金をもらう前提だけど、退職金を受け取って
15年後にイデコを受け取ったら、制度が維持される限り、税額ゼロやわ。
ただ、あれやな。控除枠の15年ルール(縛り)を回避するには、
60歳で退職金 ⇒⇒⇒ 75歳でイデコ(認知状態にあるか怪しいわ)
55歳で退職金 ⇒⇒⇒ 70歳でイデコ(微妙なところ・健康年齢が間近)
50歳で退職金 ⇒⇒⇒ 65歳でイデコ(まあ、これなら運用の価値あるか)
たぶん、早期退職すればするほど、これを意識しておくべきなんやろうね。
(先に退職金を受け取ることになるでしょうから)
問題は、途中で移管されたイデコ(DC)の加入期間=勤続年数かどうか?
これは、確認しておく必要がありそうですね。
私の場合などは、勤続期間は、それなりに長いので、運用がうまくいった
場合、非課税枠がそっくり再利用できるんだったら、大きいわ。
(収入金額(源泉徴収前の金額)−退職所得控除額)×1/2
=課税対象になる退職金の金額
勤続年数 退職所得控除額
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20年以下 40万円×勤続年数(80万円未満の場合は、80万円)
20年超 800万円+70万円×(勤続年数-20年)
あとは、これが、国民年金(厚生年金)とは、切り離された制度なのか
どうかですね。FPとか社労士の勉強してみる価値はあるかもね。
結論)
現段階の私の出口戦略は、今の所、以下のどちらかかな?
まあ、途中、法改正されて、はしごを外される可能性もありますが。
今は、イデコの年金としての受け取り額は途中から変えられない様です。
修正しています(2021年10月29日修正)
※ケース1は、退職金を受け取った後、60~69歳あたりまで
公的年金の控除枠内で年金としてイデコを先に受け取り
※ケース2は、退職金を受け取った後、15年たってから、
退職所得控除を使ってイデコを受け取り
ケース2を選択した場合、
厚生年金(国民年金)は、生活が苦しくなければ、繰り下げ受給
生活が苦しくなったら、繰り上げ受給
を考えてもよいかな?なんて考えています。
更に、ケース2では、イデコの加入年数が短い場合は、60~64歳の5年間、
国民年金を追加でかけて、イデコを最低額積立てて、加入年数を伸ばし
イデコの退職所得控除の枠を増やすという選択肢もあるでしょうね?
(下記、2022年度の法改正が予定されてるらしい)
iDeCoが変わる!2022年からの改正点と影響(ファイナンシャルフィールド) - Yahoo!ニュース
イデコにしたって、厚生年金にしたって、長生きの保険的な意味合いもある
だろうから、後にずらした方が良いのかもしれませんね。
イデコは株式などを含め、運用しながら。
うわ、面倒くさ。疲れた。。。
あとは、NISA枠を使ったものや普通の特定口座の資産をどのあたりでとり
崩していくか、使っていくかを考えておくことですかな。
最後に、イデコのリスク
・現在、凍結されている特別法人税の導入
・途中の法改正(税制改税)
・運用失敗(これは自己責任、享受してきた税制メリットとの天秤)
色々、調べて自分なりに解釈してみましたが、間違っていたら教えてください。
投資や年金等の受け取りにつきましては、くれぐれも自己責任でお願いします。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。