こんにちわ。

ダウの値をゴールド１オンスの値で割った指数に、ダウゴールドレシオ

というのがあります。これは、ゴールドの価格に対して、ダウが高いか

安いか、相対的に示すものです。

ただし、このダウには配当分は含まれません。

これを見ると、１９２０年以降、あるバンド内で、いったり来たりして

いるのがわかります。また、今のダウがピークの位置にいるかというと

そうでも無さそうです。下値は２、上値は４０くらいの間で動いていて

今現在は、20くらいで、かなり高い位置ではあるのですが、ドットコム

バブルの時の４０に比べると低くなっていますので、まだダウは金に

対して相対的には上がる可能性もあるのかしれません。

あくまでも参考指標ですが（配当を除けば）ゴールドのパフォーマンス

も捨てたものでは無いと思われます。

ただ、ゴールドの値動きは特殊で、低迷期はとことん低迷し、騰がる

時には急騰するという、かなりリスクの高いものであることを認識して

おく必要はありそうです。それこそ、株以上に我慢が強いられます。

ゴールドの価格形成のメカニズムについては、増田先生の『やはり金だ』

『危機と金』が参考になると思います。

参考）
　【投資】小難しい話になりますが。 - 完全リタイアを目指すブログ
　【投資】やはり金だ 　を読んで。 - 完全リタイアを目指すブログ
　【雑感】株式と金銀の歴史 - 完全リタイアを目指すブログ

投資におけるご判断は自己責任でお願いします。

では。