早期リタイアを目指すブログ

投資と年金で早期リタイアを目指します

【雑感】生活防衛資金について。

こんにちわ。



他のブロガーさん、特に若い方ですが、生活防衛資金を半年未満、


あるいは、ほとんど確保せず、株式(インデックスなど)にぶち


込んでいる方がおられて、( ゚Д゚)びっくりです。



そういう方々は、例えば、リーマンショッククラスや、更には大恐慌


クラスが来ても、大丈夫 と、おっしゃられている方もいます。



いや、それ、ちょっとどうなの?、と50代半ばの私は思います。



そもそも、生活防衛資金って、株式の変動を吸収するためにあるの?


違います。それを含めて、何かあった時のために、現金や預金で対応


生活できる期間分の備えな訳です。



もちろん、預金は、インフレリスクに曝されるわけですが、例えば、


 ・セミリタイア(リタイア) しました。


 ・その後、株式暴落がきました。


 ・病気になって、働けなくなりました。
   (配偶者が働ければ、まあ、助かりますけど)


のような状況に陥っても、しらばく、例えば5年以上とかの期間、
                 あんまり、根拠はありません。)
暮らせるだけの資金 ということです。要は、本当の意味で株式の


変動・環境変化に関係なく、暮らせる期間のことかと思います。



で、この生活防衛資金は、その人の環境、扶養家族がいるか、教育


費用がかかるか、ローンが有るか、実家が太いかなどによって変わって


くると思いますが、実は若くて扶養・教育費が係る、ローンがある人ほど


より厚く確保すべきかという気がします。もちろん、それを保険などを


含め、賄える人はそれで良いでしょう。本来、私のような旧来の退職年齢


近くの人で、養育費やローンもピークは過ぎた人は年金までの防衛資金


とその後の不足分だけ資産運用するような形で良い気がするのです。
            (年金が有る程度、あてになるという前提ですけど)



インフレは気になりますが、債権国(貸している側)の日本では、


朝起きたら、いきなりハイパーインフレになっているという事態は


考えずらいので、今のように少しインフレの芽が出てきてから、


ちょっと別の資産に替えておくかなという対応をすれば間に合う気


がします。ころころ変わる新NISAとかも活用して ですね。(´・ω・`)



問題は、セミリタイアして、病気とかになって働けない状態を想像


できるか?想像力の問題です。
          (もちろん、全ての事象を想像して備えるのは無理です)
株価自体の変動、為替の変動、健康状態の変動・・・色々あります。


生活防衛資金はほとんどいらないと言われている方は、よほどの


自信家か?セミリタイアを先延ばしし続けるの?とすら思えます。



いや、そういう人はセミリタイアする気なんて無いんじゃない?とすら。
                      


もとい、取り巻く環境は横においておいたとして、考え方として


 ・100ー年齢 ≒ 投資(%)


というのがあります。30歳なら投資~70%、40歳なら投資~60%。


まあ、私の場合で当てはめると、投資40~45%となります。


あとは、総額とか、個人のリスク許容度に応じてリスクを取る ですかね。


私は取り切れてないですが、今のインフレの芽を鑑みるともう少し。。。



私自身は、病気ですし、もう、フルタイムでは働けないかなと思って


早期リタイアは、想像というより、むしろ、現実的なものとして


受け止めようとしております。



では。

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