【投資】株よりゴールドの方がリスクが高い。
こんにちわ。
有事の金、安全資産と言われている、金(ゴールド)ですが、
1972年、ニクソンショックの後くらいからの50年の価格推移
(円ベースが見当たらず、ドルベースです)
を見ると、株式(ダウ)より、ゴールドの方が、明らかに
長期的なリスク(バラツキ)が大きいことがわかります。
低迷も長いです、しかも、ゴールドは配当を生みません。
これを見ると、そのことを素直に認めざるを得ません。
ソース longtermtrends.net より
積立を始めて10年以上になりますが、積み立てている間には
そういうことも気づかず、ちょっとびっくりしています。
こんな動きになっているのは、当然、その時は分らず、今から
振り返ってみると、中長期では、株よりもリスクの高いものに
手をだしていたんだということを認識させられます。
20年以上も低迷すると、やはりしんどいです。
なのに、なんでゴールドを持つのん?っていう話になります。
①現物資産(通貨)として、数千年の歴史がある。
②カウンターパーティーリスクが小さい。
あくまで現物かそれに近いもの。
③インフレ(スタグフ)に強そう。
④株式との相関が低く、短期的な株暴落のクッションとなる。
そんなところでしょうか。
ゴールドの積立は、今は、最低限、口座を維持できるだけにして
世界の株式への投資の方を少しずつ、進めていきたいと思います。
大きく下落した時、スポットで買うことはありますが。
株も金もそうですが、過去、そうだったからと言って、今後も
そうなるとは限りませんので、注意が必要かなと思います。
私が、株やゴールドへの一極集中を避けるようにしているのは、
こういう、理由からです。安定剤としての預金(現金)も、
FIRE、リタイアする場合は、重要だと思います。
追記)リスクとはバラツキのことです。いかに全体としてのバラツキを
抑えるかというのは、FIREする上でも重要なことだと考えます。
(短期的にも、長期的にも)
では。