【投資】積立投資と一括投資はどちらが良いか
こんにちわ。こんばんわ。
インデックス投資などへ投資する場合、積立と一括はどちらが良いか?
というのは、誰もが一度は悩む問題かと思います。色々、記事を読むと
一般的には、
①積立・・・継続的な収入とその余力がある場合
②一括・・・すぐに使う予定のない資産がある場合
となっており、①積立では、ドルコスト平均法で買うことになるため、
高い時は少なく、低い時は、多くの口数を買うことができるので結果的
には、平均購入コストが下げられるというメリットがある反面、三角形の
面積で積み立てていくイメージのため、投資元本がなかなか増えないので
複利効果を得るのに時間がかかる(ある程度積立が終わってからでない
と大きな複利効果が得られない)のがデメリットと考えられます。
一方、②一括では、この反対で、投資した時から、元本全体に対する複利
効果を得ることが出来るというメリットがある反面、その後の大きな暴落
で、元本の変動が大きくなるので心理的な面での影響は大きくなるかもしれ
ません。①は、つみたてNISA等を使って、長く続けること、②は、投資した
ら、待つこと、我慢することが肝だと思います。(これが難しいのですが)
参考としては、資産が倍になるのにかかる年数は、72÷利回り となり、
例えば、5%の運用利回りを想定すると、72÷5=14.4年ほどです。
私の場合は、①積立を長期で続けることは年齢的にはナンセンスですので
①と②の間くらい、つまり、一般NISA枠120万円/年を使い、1年間で
その枠を埋める形で、ロールオーバーを考慮すると、最大10年程の運用
をしていこうと計画しています。投資して5年後に買値より下がっていたら
1度はロールオーバーする予定です。かなり上がっていたら、一般の特定
口座へ移し、そのまま運用を続ける形も考えています。これは、上がって
いた場合は、一般の特定口座へ移した時の価格が取得価格となり、税制上は
有利になるためです。(下がっていた場合も、その時の価格が取得価格になり
ます。この場合は税金を余計に取られる可能性大です。これはNISAの盲点、
となります。)ロールオーバーは今の所、1回だけしか出来ないようなので、
10年後は、有無を言わさず、一般の特定口座へ移されます。
あとは、年120万円の枠を1度に埋めるか、積立で埋めるかの違いくらい
ですが、今のところ、積立で埋めています。ただし、来年以降は、例えば
値動きの比較的小さいバランス型の場合は1度か、数度に分けて埋めても
良いかな?と思っています。一般の特定口座にある、個別株の配当金は、
税金は20%取られた後になるもものの、できるだけ、インデックスの方へ
再投資したいと思っています。
次に運用指揮者となっているイデコですが、今は元本保証型の割合が9割と、
大きいのですが、余裕が出てくればもう少し、株式を増やすなどスィッチング
を行い、運用しながら、60歳以降、60万円/年(年金所得の非課税枠内)
の取り崩しを想定しています。イデコは受け取り方により、退職所得(一時金
の場合)や年金所得として課税されることと、今は凍結されていますが、
特別法人税の復活がリスクと言えそうです。また、厚生年金と合わせ、どう
いう貰い方をするかシミュレーションしておく必要があり、悩ましいところ
です。NISAもイデコも推奨はされていますが、うまく使わないと、良いこと
ばかりではないことを肝に銘じておく必要がありそうです。
投資におけますご判断は、くれぐれも自己責任でお願いします。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。