【雑感】5年前みなし繰り下げ制度???
こんにちわ。
複雑な年金や税制制度ですが、こんな記事を見かけました。
『5年前みなし繰り下げ制度』というものが、この4月から施行
されるようです。
読んでみての感想ですが、まだ、分からないことだらけですね。
年金の時効5年と合わさって
■従来制度の場合
■繰下げ申出をしない場合
■繰下げ申出をする場合
と3つの比較がのっておりますが、これは、例えば、65歳時点で
70歳までの繰り下げを選択せず、70歳まで年金を貰わず待機
していた場合は、従来制度でも、一括して過去の5年間の年金を
請求すれば、一括して受け取れるということか?
なんか、一括請求をする場合の税金や社会保険料がどうなるかとか
その遡及もよくわかりませんし、そもそも、年金はいつまで生きる
か分からないことによる保険と考えると、普通に65歳から受け取る
のが吉のようにも思えてきます。
あるいは、税や社保の増を負う覚悟の上で、インフレヘッジのために
繰り下げ受給を申し出ておくのが良い気がしますけど、
■繰下げ申出をしない場合 というケースをあえて選択することの
メリットはイマイチ分かりませんわ。あるとすれば、70代で、
余命を告げられる可能性を予測してとか?いや無理でしょう。
年寄がそんな事考えるのはムリゲーな気もしてきます。。。
では。