早期リタイアを目指すブログ

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【投資】ゴールド(金)について

こんにちわ。こんばんわ。


コールド、いわゆる、金(キン)の積立を始めて気が付けば、10年以上
たちました。とは言え、ゴールドの長い上昇・下落サイクルから見れば、
まだまだ短いのかもしれません。


大きな調整があった時には、土日や平日夜間でもできる、スポット購入
をしたりもしてます。今は口座を維持できるだけの最小限の積立です。


金の積立には、2種類あります。
 ①特定保管(混蔵委託)
 ②消費委託
と呼ばれるものです。私の場合は、①の特定保管を使っています。
理由は、一応、分別管理されており、業者が倒産しても、戻ってくる
とされているからです。②の場合、戻ってこない可能性があります。


ゴールド投資へのアクセス方法は、他にも色々あります。
 ③ETF
 ④先物
 ⑤CFD
 ⑥投資信託
 ⑦金鉱山株  等々
私は、③ETFは少しだけ持ってはいますが、全面的に信用しているわけ
ではありません。


昔、豊田商事事件というのがありました。
投資家からお金を集め、ゴールドを持っているという預かり証書を渡して
いました。しかし、ゴールド現物は存在せず、結局は倒産、投資家に
ゴールド現物は戻ってきませんでした。
これを、カウンターパーティリスクと言います。
ETFは上場しており、一応、裏付けとなるゴールドを保有していること
になっており、公表はしています。しかし、特に海外のETFは、個人と
ゴールド現物とが紐づいてはいません。これは○○さんのゴールドと
いうように書いてあるわけもありません。単なる預かり証書です。
また、1オンスのゴールドが何十人という人により保有されている状態
になっている可能性もあります。(これは正直わかりません)
日本から海外ETFのゴールドを現物として引き出す、いわゆる小口転換
は容易ではないとも思います。


ということで、積立の特定保管を主に利用しています。
ただ、『自分の手で触れるもの以外あると思うな』という言葉もある
ので、小さな金貨を少しだけ自分で保管しています。これらは、
カウンターパーティリスクは無いのですが盗難リスクがあります。


『卵は1つの籠に盛るな』という記事を以前、書きましたが、これは、
ゴールドの保有の仕方にも言えることではないでしょうか。


なお、私は、④先物、⑤CFD、⑦金鉱山株はお勧めしません。
ハイリスクです。


投資はくれぐれも自己責任でお願いします。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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