【雑感】豚は太らせてから食らう のか?
こんにちわ。
NISAの恒久化が、本格検討に入ったようですね。
まあ、しかし、今のイデコもそうですが、出口で税金・手数料を取る気
まんまん というのは勘弁してもらいたいものです。
忘れた頃に、表題のようなことがあるかもしれませんし、普通の特定
口座は、増税になる可能性はありそうです。増税の方は、累進課税に
してもらいたいものですが。。。
しかし、口座数は増えても、実際にNISAを使う人というか、額が、
ドバっと増える気は、しませんね。
56兆円/3400万口座 ≒ 165万円/口座か 計算合ってるかな?
まあ、口座単位で見ると、そこまで多くはないか。。。
退職金 ⇒⇒⇒ 課税を強化 or (DCやイデコ⇒出口で課税)
or (給与に上載せ⇒課税)
のような方向になってきております。課税を強化は、勤続年数による優遇撤廃ですね。
将来、制度はどうなるか、分かりませんね。
例えば、日本株やその投信に投資すれば、永遠に非課税にするとか
そうすれば、日本市場も、多少は盛り上がる気がしますが、そうは
いきませんかね?ジャパンマネーは、日本市場へ呼び込むとか。。。
海外への投資ばかりだと、海外、とりわけ、米国に貢ぐことになる
気がしますね。それで、日本人が皆ハッピーになれば良いですが、
きっと、そうはならないでしょう・・・
最近、とある本を読みました。
『株式投資2022 賢い資産づくりに挑む新常識』 前田昌孝著
この本の中で、過去の日経平均とダウを円建てパフォーマンスと
して、1950年~2020年(14✖5年)まで、5年毎に比較した
データが示されていたのですが、日本が米国に対して、8勝6敗で
したね。何が言いたいかというと、この何年かの区切りで、米株が
良かったとはいえ、先はどうなるか、全く予測できないということ
です。著者が言うには、大差がついているわけではなく、『円換算
した米国株の方が優位な状況が続く』などと断言できる人はどこにも
いないのではないか ということです。
更に、経済成長率が高いのに、なぜ外国株が日本株に対して有利で
あると言えないのか?という問いに対して、
・相場は生き物であるから
・金利
を上げておられます。前者は私も良く分りませんが、後者、金利は
為替を通じて長期的に調整されるものと考えれば納得はいきます。
誰も先は分かりません。先が分からないこそ、日本を含むオルカンが
最適解の可能性もありあす。とにかく、分からないのですから。
もしかしたら、日本株が強烈に上昇するターンだって?。。。
私は、株式の2割位、日本株のETFと少額の個別株で保有する予定です。
日本人ということもありますが、為替に対してはノーリスクなので。
いや、分からないからこそ、米国株???それも有かもね。。。
話は逸れてしまいましたが、現実に戻ると、
今までNISAやつみたてNISAに持っているものも非課税になるのか
どうか?は少し気になるところですね。
では。