【雑感】インフレへの備え②(FRBには逆らうな)
こんにちわ。
パウエル発言で、利上げペースを緩めない可能性が出てきましたね。
米国株式は持ち直しつつあった中で、危うさが漂ってきました。
簡単には、インフレが納まらないと見ているのでしょう。
というわけで、前回、インフレへの備えを整理してみましたが
投資信託の積立は継続するとして、ETFの方は一旦、株式の購入
を控えめにすることにします。
ドルで置いておいても、インフレ率8%以上なので、意味がない
と思い、とりあえず、物価連動債を購入しました。
・TIP(10年物)
・VTIP(0ー5年物)
どちらにするか、迷いましたが、VTIPを選びました。理由は、
現在の年間分配金は、どちらもかなり高いのですが、ボラが、
短期物の方が低いため、ガチガチのVTIPとしました。
まあ、ドルが邪魔になったのと、金利を生まないゴールドとも
違う動きをするものとして考えられるのは債権ですが、インフレ
には弱いので、その中でもある程度は、インフレ耐性がありそう
なのは、物価連動債くらいかな?という軽い考えからです。
更に、日本の物価連動国債の投信にも手を出してしまいました。
手数料が高めで資産総額も小さいので、どうかとも思いましたが、
インフレ率が上がっているのに、利上げをしない日銀が悪いのです。
私は悪くありません。悪いのは日銀です。( ´艸`)
・eMAXIS 国内物価連動国債インデックス
信託手数料をもう少し下げてよ!
物価連動債の仕組みはイマイチ分からない部分があるのですが
債券である以上、金利が上がると、価格は下がるのでしょう。
ただ、インフレ分は調整されるということのようです。
VTIPの異常に高い分配金は?さっぱり分かりませんけど
分配はせずに、その分、元本に載せてほしいところ。。。
とりあえず、日米とも、およそ、数十万円程度です。
インフレが納まりそうになったら、解約して株式インデックスへ
替えるのも良いでしょうし、分散投資としてほったらかしでも。
インフレにならなければ、物価連動債は下がるが、その時は
円やドルが通貨としての価値が維持されるので問題はない。
私はリタイアが近いので、資産を増やすよりは、インフレを考慮
した上で、極力、減らさないことに注力すべきでしょう。
しかーし、レバ型商品は欠陥商品だとか言っていた私ですが
この歴史の浅い物価連動債が、まともな商品なのか、現時点
では判別がついてません。配当されると税制面では不利だと
いうことまでは分るのですが、それ以外は? TIP、VTIPの
ひと昔前のジャンク債並みの利回りには注意が必要ですかね。
インフレ期待が高まっている中での最大瞬間風速なのか?
投資におけるご判断は自己責任でお願いします。
では。