【雑感】半値八掛け二割引。
こんにちわ。
相場の言葉で、『半値八掛け二割引』というのがあります。
まあ、そこまで下がったら、買いのチャンスというような話でも
ありますが、実は、頂点から、そのくらい下げたETFを少しずつ
買っていました。合計でも10万円未満です。(ハイリスク承知)
レバ型のETFではありません。あるセクターに特化した指数です。
しかし、この数字、
0.5×0.8×(1-0.2)=0.32
これを明らかに割り込み始めましたので、ロスカットしました。
15千円くらいの損失確定です。他の利確と一緒に処分しました。
何が言いたいかというと、今回のような特殊なETFはともかく、
特に、個別株では、この『半値八掛け二割引』が1回ですまない
ケースが多々、当たり前のように存在するということです。
『半値八掛け二割引』×2回 (ダブルです)
のような、あまり考えたくもない状況ですね。個別名は上げません。
相場は、今日だけではなく、明日以降も続きますので、例え指数
であっても、自分が間違っていると思ったら、売って別のものに
方向転換しても良いと思っています。『休むも相場』なんです。
レバナスとか、2倍、3倍のレバレッジが、かかっているものなら
なお更です。時には、一旦、自分の間違いを認めて、楽になること
も長期投資を考える上では、重要なことだと思います。
つみたてNISAに設定されていない理由を考えてみるのもよいかと。
私の場合、単なる指数でしたが、自分の間違いを認めました。
なお、今後のFRBのメインシナリオが恐慌なら、株・債権・ゴールド
不動産、あらゆる資産が暴落するような気がします。
(足元のインフレ率8%を抑え込むため、それに近いところまで
政策金利を誘導していく場合、過程においてです。このシナリオは
メインシナリオではない気はしますが。。。)
逆にインフレを放置で、緩和QEに舵を取り直すなら、株式は、また
(このシナリオの方がメインでは?)
上がっていく気がしています。あるいは短期でインフレが終息して
いったならね。後者は期待薄???
参考)私がリスク資産のメインに置いているゴールドですが、
過去はどうだったかというと、1980年頃のピークであった
グラム6495円 ⇒ 917円まで長期に渡り下げ続けた様です。
6,495円×0.32=2,078円
ですが、この更に半値×八掛け 近くまでいったわけです。
20年の歳月をかけて。
株式で言うと、この『半値八掛け二割引』のダブルは
1929年~の米国ダウ、大恐慌時の株式指数で起こりました。
これは、3年間、上下を繰り返しながら下げたようです。
0.32×0.32ですね
今、株価が上昇局面での停滞なのか、長期下落の局面に入った
のか?後にならないと分からないものです。
あと、海外投資では、為替もね。なので私は株式は積立派です。
うーん、リタイアしてからも10年くらいかけて積み立てるか?
ちなみに、持ち株会の株ですが、バブルの頃から比べると、
この『半値八掛け二割引』のダブル を見事にやってのけて
くれました。まあ、90%オフ、1/10ですね。。。
途中、いくらか、売却しましたが、積立投資だからって、
報われるとは限りませんね。
日経平均も、38000円台から、7000円くらいまで落ちました。
(ダブル、2回目の途中で何とか止まったという感じでしょうか)
例え、指数といえど、相場に、絶対というのは無いです。
投資におけるご判断は自己責任でお願いします。
では。