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【投資】積立投資(ドル・コスト平均法)

こんにちわ。こんばんわ。


『積立投資と一括投資はどちらが良いか』で、試算もしてみたわけですが、


【投資】積立投資と一括投資はどちらが良いか - 完全リタイアを目指すブログ
     
【投資】積立投資と一括投資はどちらが良いか ② - 完全リタイアを目指すブログ


この中の積立投資は、例えば、毎月1万円を積み立てるといった場合、つまり
ドル・コスト平均法の効果を表現できておりません。
(ゴールドの積立などは、1万円/月に設定すると、休日を除く?20日に分けて
 毎日、自動的に積み立てられる設計になっています。投資信託でもやろうと
 思えば、できるでしょう。)


正直、この効果をどのように表現したら良いか?悩みました。複利効果を含め
試算するとなると、かなり面倒で、今のところ、断念しています。


株式は、長期では、配当再投資も含めると右肩上がりだとは思いますが、比較的
短い期間、5年や10年では、ピークにいる期間は短く、低迷している期間の方が
長い時もあります。ゴールドの『長期低迷・頂点が一瞬』は最も分かりやす
ものです。過去も、おわん型のカーブを描いています。金利も生みません。


                                                                                                       (元はFRED より)


普通に10年以上は低迷する期間があり、心が折れそうになる時もありました。。。


感覚的なのですが、ドル・コスト平均法は、下落局面や長い低迷の時期が
あればあるほど、効果を発揮するのでは?と、考えてはいました。


イメージとして簡単な例を挙げてみます。基準価格は極端に変動させてます。


 ケース①12万円分を1月に買う場合
 ケース②12万円分を毎月1万円づつ買っていく場合

このように、長期低迷が続くおわん型では、②の場合、基準価格が低い時に多くの
口数を買うことができます。また、その平均単価(円/口数)も、長期低迷時期の値
に近くなります。こういう低迷が年単位で起こると、やはり、ドル・ドルコスト
平均法というのは、効いてくると思います。(日本の失われた30年。。。)
そして複利効果も、恐らく、投資金額に対してではなく、口数に対してかかって
くるのではないか?と思います。(認識が間違っていたら教えてください
不景気で基準価格が下がって分配金も下がることはあるので難しいところ。


ずっと、上昇し続ける、暴落が起きてもコロナショックの時のように1~2年
で回復すると前提をおくなら、単純な複利計算を考えれば良い気はします。


しかし、過去の大恐慌のように、落ちるのは3年、戻るのに20年以上かかる
例もあります。日本の失われた30年というのもあります。。。


人には寿命がありますしね。私の健康寿命もあと20年あるかどうか。。。
(投資効率を考えるなら一括投資なんでしょうけどね。
 ドル・コスト平均法は20年位の長期投資が良いと言われています。
 矛盾はあります。しかし大きく負ける確率は低くなると思います。)


大恐慌前の頂点近くから、積み立て投資を開始して20年続けていれば、どう
なったか試算された方がいます。20年で掛け金の約1.2倍以上になったそうです。
本人の了承が得られていませんので公開しませんけど。


一括投資の複利効果は魅力的であり、投資効率が高いであろうことが分かって
いても、私は(ゴールドと)株式インデックスは、積み立て中心でいきます。
10年や15年では、大きく負ける可能性は相当低いでしょう。
バランス型は適当に放り込んでいきます。


矛盾だらけで、無理やり、自分は、一括投資は避ける と結論づけたが、
ありあり です。しかし、勝てる投資ではなく、負けない投資か、
負けが小さい、負けにくい投資が、この齢になると重要
になってきます。


積立・分散・ほったらかし・・・
投資においては、あまり考えない方がうまくいくのかもしれませんね。


投資におけるご判断は、くれぐれも自己責任でお願いします。


最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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