【雑感】半分くらいは同意できますけど。
こんにちわ。
先日、私が勝手に腹を立てていた記事とは真逆の記事ですね。両極端。
この記事で、
・政府の借金は、国民の借金ではない。
・負債の裏側には資産がある。
純負債比率が18%という数字まで知りませんでしたけど、そんなに低かったのですか?
しかし、債務者(ダメ理科など)が借金を返すとも思えませんけど。
インフレと通貨の切り下げで、チャラにするのが目に見える気が。。。
・政府の借金は、ほぼ自国通貨建てであり、政府はお金を生み出せる
(政府・日銀:通貨発行権、民間:信用創造)
というところまでは、概ね、同じ考えです。
あと、需要があるなら、あまり『ケチケチしすぎるな』というあたり
までは、なんとか、我慢はできます。
しかし、この何年間も金融緩和の元でやってきたことは、資金需要も
ないのに、お金だけ刷りまくれば、資金需要が生まれて成長するので
はないか という壮大な社会実験だったと思います。継続中。
この点は、MMT理論に繋がる、かなり危険な考え方だと思います。
私が思うのは、人口が減ることが分かっている中で、そんな実験
までして、経済成長させなければならないのか?ということです。
(何より、働く人は、どんどん、しんどくなります。環境にも悪いです。)
この方も最後の方で少し触れていますが、物価上昇へのリスクと
いうのが常に付きまといます。実際にお金が有り余っている中で
コストプッシュ型ではありますが、物価上昇がおきつつあります。
私は、日本でも、他の先進国でもそうですが、人口が減少して
いくような時代では(昔のような高度成長期ではありませんので)
経済成長しない中での幸せというか、社会を築いていくべきでは
ないかと思うのです。無理して、お金、刷らんでもよかろうと。
お金のあるところから、無いところへの再配分で良いでしょう。
無理やり経済成長させても、環境問題含め、ろくなことありません。
・投資成績の良い人の属性:亡くなっている人(忘れている人)
・亡くなる時に、資産最大の人も多い。(不動産とか含め)
そういうところから、ガッポリ取って再配分するのかな。
しかし、それはそれで問題もあります。今は、お金は局在化して
貯めこまれていますが、これが、必要な所に渡りすぎると、
無駄なもの、贅沢なものにまで消費をし始めますので、インフレ
を加速させる可能性はあります。貨幣の流通速度の上昇ですね。
みんな、仲良く、ほどほどに貯め込みましょうという感じか?
人は、自分の寿命が分からないから、お金を貯めこもうとします。
いくら貯めても不安で不安で仕方が無くなります。笑
その結果、主人を失った、金融資産だけが残ることになります。
団塊の世代もこれからでしょうし、遺産争族とか増えるのやろね。。。
言うは易し、行うは~ というところはあります。
参考)前回の記事ネタ
【雑感】本当に腹立つなー。
では。