こんにちわ。

株式投資やそのETFのリスク、とりわけ、米国株投資のリスクとして、

皆さまは、何を考えられるでしょうか？

①価格変動リスク
②為替リスク
③償還リスク
④カントリーリスク
⑤カウンターパーティリスク（第３者リスク）

といったものが、思い浮かぶでしょうか？

私自身は、むしろ、これ以外のことが起こる可能性を考えて

います。以下のようなものです。

⑥NY取引所が取引停止になるリスク（サイバーテロ）
⑦米国による、海外投資家の資産の凍結や没収
⑧EMP（実験を含む大気圏外核爆発、太陽フレアなどによる）

この中の⑥については、実際に以下の例があります。

　2001年の911テロ：４日間の取引停止
　2012年のハリケーン：２日間の取引停止

この場合は、テロや天災によるもので、その後は、色々対策を

を採られて、復旧も早くなったようです。

こらから脅威となるのは、サイバーテロによることが考えられる

そうです。被害は甚大になる可能性もあります。

更に危惧しているのは、⑦です。実際、ロシアの要職にある人

たちの米国資産は凍結されていると思います。

米国という国は、大統領令で、海外投資家の資産を凍結する

どころか、没収する可能性も否定できません。

過去の例では、米国市民のゴールドを事実上、没収したことも
　　　　　　　　　　　　
あります。正直、やろうと思えば何でもできる国だということ

を認識すべきだと考えています。これが、私が米国株への全力

を行わない理由です。

最後に⑧ですが、これが起こると、電気製品の回路は焼ききれ

家電、自動車、その他、全ての電化製品、電気回路があるもの

は全て使えなくなりますので、餓死していくレベルです。

米国に限った話ではないですね。どこで起きてもおかしくない。

実際、1960年代で核実験が行われた際、そこに近い地域の

電気回路は全て使えなくなり、全復旧に２年の月日を要した

との記事を見た気がします。電化もそれほど進んでいなかった

時代でさえ、そうなったようです。電気が使えない世界です。

ただ、この事態というのは、起こってしまえば、手の打ち

ようもないものですので、神頼みで、そうならないことを

祈るしかありません。大気圏外で核爆発を起こせば良いので

もはや、地上に核爆弾を落とす必要すらないそうです。

⑧の事象はどうしようもないので、現実的には、⑥⑦を想定

に入れておこうかなというのが私の考えです。

世の中にはいろんな人がいて、自分で手にとって触れられる

もの以外は、あると思うな　という方もおられます。

私はそこまで極端ではないですが、頭の片隅にですかね。

では。