こんにちわ。

ちょっと前に、真偽は不明ながら、こういう話をしました。

フェイクである可能性もあるのですけどね。

【雑感】その可能性も否定はできないか。 - 完全リタイアを目指すブログ

ロシアが金本位制に移行？という、やや怪しげに見える記事です。

で、その後、何日も前になりますが、ソースはブログ経由の股聞きで

恐縮ですが、期間限定（～6月）ながら、

 　金１グラム＝5000ルーブル

で買い取るというロシア政府の発表があった様子です。これまた

真偽も不明ながら、気になる話ではあります。
　　　　　　　　　　検索キーを入れて検索してみてください。

というのは、これらの話が直接関係あるのかどうかわかりませんが

以下、為替の推移を見ると納得がいきました（ルーブル／ドル　3月29日）

ロシアのウクライナ侵攻があって、一時は、１ドル≒160ルーブル

あたりまでルーブルが暴落し、その内、紙屑になるのではないか？

などと言われたわけですが、3月29日現在、１ドル≒84.5ルーブル

まで、急激に戻しているのがわかります。ルーブルが上がる理由が不明です。

全く紙屑になる様子はありませんよね。

これは、先の１グラム＝5000ルーブルというのに当てはめると、

金１オンス（31.1グラム）あたり、

　5000✖（１÷84.5）✖31.1＝1840ドル／オンス

に相当します。

これに関連し、ロシアは非友好国に対し、天然ガスをルーブル

か金（ゴールド）で売るという話も出てきています。友好国は、

自国通貨やビットコインでも良いよという話のようです。

通貨のコモディティ化を進めているとも受け取れそうです。
　　（天然ガスや農産物、金、ビットコイン）
もちろん、日本は非友好国と見なされています。

今の金価格は、1900ドル/オンス前後に位置していますので、

ルーブルが金価格にサヤ寄せするか、あるいは、金価格が少し

下がれば、まあ、妥当な数字になります。両面から限りなく、

サヤ寄せしていってるところを見ると無関係であると誰が

言い切れるのでしょう。ソースが不明確ですみません。

もちろん、ロシアの軍事行動自体は、ウクライナの闇を考慮

したとしても、許されるものではありません。

最近、欧米が、ロシアの資産を勝手に没収（差押え）したり

SWIFTから排除したり、LMEニッケルのいかさまの話など、

どんどん、カウンターバーティーリスクが表立ってきている

気がいたします。

これは、例えば、預金に限らず、米国株式であろうと、米国が

　『日本人のそれ、ちょっと、没収ね、差し押さえるわ』

と言った瞬間、動かせなくなるということです。お手上げです。

それだけ、通貨、信用（取引所含め）というものが崩壊してきて

いるなと、日々、感じています。

あなたの勝手な妄想だと言われる方もいるかと思いますが、ここ

のところのルーブルの強さを『通貨のコモディティ化』以外で

説明できる方は、いらっしゃいますでしょうか？？？

信じるも信じないも、あなた次第です。

ルーブルに対する日本円は、この数日、暴落していること

は言うまでもありません。

そして、ドルの価値はいつまで保たれるのでしょうか？？？

短期的にはともかく、長期的には対ドルでは円高だと思います。

だって、日本は、企業・個人・年金を問わず、外貨建て（米国）

の資産をたんまり持っていて、物価がずっと安いんだんもん。

健康保険（国保）もしっかりしていますし。

ハイ。保険料は、ちゃんと、お支払いしますよ、当然のことです。

（明日は、ビックマック指数からの考察です）

では。