【雑感】今回もどこかが逝くのか?
こんにちわ。
前回のロシア危機(1998年頃)で、LTCMというヘッジファンドが
破綻しました。
LTCM破綻危機は、1998年の秋頃に発生した、アメリカ合衆国の大手ヘッジファンドLTCMの実質破綻による金融危機をいいます。
1997年に発生したアジア通貨危機と、その煽りを受けて1998年に発生したロシア危機に起因し、LTCMの予測が外れて、高いレバレッジをかけたデリバティブ取引などの巨額のポジションに想定外の損失が発生したことで、世界のマーケットに甚大な影響を及ぼしたものです。
https://www.ifinance.ne.jp/glossary/world/wor036.html より
高いレバレッジを掛けたデリバティブによる損失だったようですが
今の世界のデリバティブは、何京円とも言われており、当時より
ずっと、大きくなっているようです。幾らあるのか、誰も把握すら
できていない というような話を少し前に聞いた気がします。
デリバティブが、どこに組み込まれているのかもわかりません。
世界は、繋がっていますので、今後、同じようなことが起きれば
破綻が破綻を生むという、破綻の連鎖みたいなものが起きる可能性
も否定できないでしょう。米国の大恐慌(1900年代初期)の引き
金を引いた、所謂、マージンコールと言われるものです。
(追証のための売れる資産の投げ売り)
ヨーロッパを中心に、ロシアの農作物やガスの4割以上も依存して
いる国があるというのに、ロシアをSWIFTから外しても、困るのは
ロシア以外の国もです。それらを買うためだけの支払部分だけは
SWIFTから外さないというのでしょうか?それは、あまりにも
都合が良すぎる気がしました。
ロシアだけが悪者になっている雰囲気が出来上がっていますが、
ブラジルは経済制裁しないことを決めたようですね。
ロシア、プーチン大統領は、一体、何のために、何と戦っているのでしょうか。
(NATO拡大、ガス利権、チェルノーゼム、生物兵器開発、DS、ソロス、国際金融資本・・・?)
我々には、経済制裁が、インフレの津波となって、跳ね返ってくる
ことがないよう祈ることしかできません。
追記)ゴールドについては、ロシアはたくさん持っていますので、外貨獲得のため
前回と同様に売ってくる可能性、暴落の可能性も有り得ますので、
これから一括で買ったり、先物やCFDに手を出すのは、危険かなと思います。
私は当面、売ることはありませんが、買うのも控えめにしようと思っています。
投資におけるご判断は自己責任でお願いします。
では。