【雑感】違うと思うけどなあ
こんにちわ。
最近、ゴールドの価格が少し上がってますかね。
ドル建てでの最高値には程遠いですけどね。
昔から言われているのは、『有事の金』なわけですが、今回は
ウクライナの話ではない気がしています。確かに1、2日の範囲
の動きでは、これに関するニュースに一喜一憂して上げ下げして
いる気もしますが、上昇の根本にあるのは、米国の金融政策、
利上げだと思います。
何度も言うようですみませんが、ドルはゴールドと対極にあり、
通貨の下落速度は
高金利通貨 > 低金利通貨
高インフレ国 > 低インフレ国
だと思いますので、利上げや高インフレを警戒して上がっている
というのが本筋ではないでしょうか?
ゴールドの価格は円建てではなくドル建てで見るべきだと思います。
もちろん、ウクライナの話が落ちついたら、あるいは、侵攻した
場合でも、あく抜けしたら、ゴールドは一時的に下げる可能性は
あります。(昔から、噂で買って、事実で売られるといいます)
もし、私の予想が外れ、ゴールドが下がったら、私はスポットで
買うと思います。今は最後の買い場が来ないかな?と思って、
待機資金は少し準備しています。
こう思う一方、ゴールドの上昇は、ドルの減価ですから、円高
になっても、安くは買えないのかな とも思います。
ゴールドは、地政学的リスク、有事の金というより、金利政策
の思惑で買われている気がします。
では。