こんにちわ。

次のような記事がたまに掲載されることがあります。

円の実質実効為替レートというもので、これが下がっているというのは

他の通貨に比べて、日本円の購買力が落ちていると捉えることができる

という話です。

一方で、別の捉え方として、円という通貨が割安に放置されている、

過小評価されていると捉えることもできると思います。

参考）上記の一方でこういう記事もあります。

例えば、各国が今、ＱＥ終了、ＱＴ（引き締め）へ舵をとろうとして

いる中で、日銀は緩和を続けると言ってますが、これ、ちょっとでも

引き締めを考えると言い始めると、急激に円高へ振れるのではないで

しょうか？有事の円、リスクオフの円というのは、直近ではウクライナ

の問題？マッチポンプ劇場　では確認されましたが。

私は、アメリカが仮にＱＴ、利上げまでできたとしても、結局、景気を

冷え込ませることになるため、また、ＱＥを再開すると思っています。
　　　　　歴史は繰り返す、ＱＥ１，ＱＥ２，ＱＥ３，・・・ＱＥ５０，ＱＥ５１・・・
　　　　　　そういう意味では減価した通貨に対し、株は上がり続けるのかもしれません。

なので、長期的には、日本円の購買力は見直されていく気がしています。

通貨の下落速度は、

　高金利通貨　＞　低金利通貨

　他国から借金している国　＞　自国の中で借金している国

　物価が高い国　＞　物価が低い国

のようになっていくと思いますし、アメリカは借金を軽くするために

今まで、ドルの切り下げを合法的にやってきましたが、私はそろそろ

プラザ合意以降の次の切り下げがあるのではないか？とみています。
　　　　（ニクソンショック・プラザ合意に続き3度目、3度目の正直）

あと、こういう記事が出ると、どうしても、金融商品、その中でも

外貨建ての商品を買わせたいという金融機関の意図が透けて見えます。

そんなに為替・外国株式（投資信託）を買わせたいんでしょうかね？

無理して買う必要もないと思いますよ。根っ子は2000万円問題と同じ。

あと、レバ型の商品ですが、他の方も記事で指摘されてます様に、

例えば２倍レバのものは、２倍未満のリターンしか得られない商品です。
　　　　　　　　　　　（特に長期で持つと）
要はリスク２倍なのにリターン（期待値）はそれを下回るもの、

リスクに対してリターンが見合っていないものということになります。
　　　　（言い換えるとハイリスク・ミドルリターン）

短期的にやるのは否定しませんが。

明日も明後日も相場はあります。生き急ぐのは止めましょう。

まあ、どうなるか分かりませんけど。私の予想は外れますから。笑

特定の記事を批判するものではございません。

投資におけるご判断は自己責任でお願いします。

では。