こんにちわ。

45歳定年制や早期希望退職制度など、国の方針とは相反することを

企業は考えてきますが、出向や転籍もその一貫でしょうね。

当然、これは会社の都合なので、建前上は本人同意の元とかなって

いると思いますが、出向か転籍かというのは、ほぼ会社側が一方的

に決めることが多いと思います。ほとんど選択の余地はないです。

もちろん、入社する時にもそういうことがある前提で入っている

ことが多いわけですが、実際に転籍ともなれば、勤続年数という

形で、今まで築いてきたものが、一旦、リセットされるわけです

から、環境、待遇も変わり、退職金も清算されます。

私の場合ですと、精神的な病気も抱えていることを会社は知って

いるはずですが、転籍は、一方的なものでした。

あと、今になって思うのは、当然、会社の置かれた状況も理解して

いましたので、受け入れるしかないとは思っていましたが、その

場合であっても、『転籍した場合のデメリット』をきちっと説明

してほしかったと思います。給与と待遇面以外、例えば、社会保険

や年金、福利厚生などのことについては、ほとんど説明を受けま

せんでした。

更に言えば、もう一つの道、早期希望退職制度についても設けて

もらえば、選択の余地もあった気がします。
　　　贅沢を言うな、行く先があるだけましという話なのかもしれませんが。

しかし、転籍させて、自ら、辞めるように持っていくような形も

これから増えてくるでしょうねぇ。残念ながら。

これからの人は、入社する前に、そういう部分も調べた上で

外で通用するキャリアがその企業で築けるのか？先人は築いて

いるのかといったことも考慮して、企業を選択することが

より、求められそうですね。
　　　　　　　私のように潰しがきかないと大変です。

では。