【投資】ETFへの投資方針の変更
こんにちわ。
ロシアとウクライナの紛争の前からになりますが、今年は米国が利上げ
を予定しています。
3月のFOMCで、とりあえず、0.25%になることがわかりました。
彼らは、計算も出来ないんですかね?7%以上のインフレを抑えるには
0.25×7回ではなく、1%✖7回くらいは最低でも必要です。
インフレは止めれない気がします。株がそれに耐えられるかですね。
というわけで、特に今年に入り、ETFへの投資方針を変えています。
昨年は、S&P500系やオルカンなどを少しづつ買っていたのですが、
一旦、高配当&好財務が主である、HDVへとシフトしています。
これは、S&P500系などを一部処分してでも、そのようにしています。
HDVは、今現在は、エネルギー(石油)銘柄の比率が大きいため、
HDVを構成している主力銘柄は大嫌いです。
また、企業の数も少なく、分散度が低いため、インフレが収まって
原油価格が大きく下がると、株価も下がると思っています。
もちろん、その時々に応じた銘柄入れ替えは有るとは思いますが、
長期でのパフォーマンスは、S&P500系に比べ劣っていますので
インフレが続いて、利上げを実施している間の限定ということに
なるかもしれません。加えて、HDVは分散効果が低いというリスク
や成長しにくい企業が多いというリスクがあります。
何年かの我慢を覚悟する必要がありそう。
米国のインフレが落ち着いたら、その時の様子を見て、S&P500系
や、オルカンにシフトしていっても良いかと思っています。
従って、インフレやスタグフ局面(利上げ局面)では
・高配当、好財務(HDVなど)
通常モードでは、
・S&P500、オルカン のような成長が見込めるもの
というように、インデックスであっても、状況に応じ、入れ替え
たり、バランスを変えても良いというスタンスです。
非NISAでやっているETFについては、そういう自由度があります。
ただし、S&P500やオルカン(VT)についても、どこが底か
なんてことは分かりませんので、少しづつ買い続けようかと。
それは後になってわかることです。
しかし、この利上げペースだとドルの通貨の購買力はどんどん
落ちていきますので、現物資産を買うための資金(円)はある
程度、証券口座に残しておきたいところです。
ビックマック価格を見てもわかりますが、アメリカと日本では
全然違います。50年前と同じくらい、円が過小評価されている
ということです。いつ、円高が来てもおかしくはありません。
ゴールドの積立以外で、私にできそうなことはそれくらいかな。
投資におけるご判断はくれぐれも自己責任でお願いします。
では。